コリント人への手紙 第一 12:14-17、20、22


 確かに、からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。
 たとい、足が、「私は手ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
 たとい、耳が、「私は目ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。
 もし、からだ全体が目であったら、どこで聞くのでしょう。

 しかしこのとおり、神はみこころに従って、からだの中にそれぞれの器官を備えてくださったのです。

 器官は多くありますが、からだは一つなのです。

 それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。(コリント人への手紙 第一 12:14-17、20、22)